1/72ブロックヘッド
塗装法 エアブラシによる迷彩塗装、筆塗り
オーバーコート なし
デカール なし
マックスファクトリー1/72 ブロックヘッドを使用して製作。

 工作・・・
肩アーマーを小型化、肩により密着するように加工、小型の磁石を仕込んで
肩に肩アーマーが取り付けられるようにしています
ブロックヘッドはマッシブな人間がシャツを着たらピチピチになった
と言うイメージがありますので(わかりにくいイメージ)
キットのままだと肩アーマーがどうしても「浮いているように」みえてしまったので手を加えました

ヒザアーマーの内側を削って太ももがよりアーマーに密着するように加工、
足首関節周りを削りこんでクツの接地が決まるようにしました

塗装・・・

小学校低学年の時に見た戦車の図鑑に載っていたアメリカ軍シャーマン戦車の
ペイントのビジュアルが強烈で、いつかペイントしたいと思っていたところ
ブロックヘッドがペイントを施すモデルにピッタリだなと思い今回のような
塗装を行いました
レシプロ機のノーズにペイントされているノーズアートでシャークマウス
と言うのがあるのですが戦車は黄色く塗られて「爪」も描かれている事が
多いのでシャークマウスならぬ「タイガーマウス」です

マウスを描きやすいように腰中央部出っ張りは削り込んでプラ板を
貼り付け平らにしています
タイガーマウス等のペイントはラッカー塗料を薄く薄く希釈して
面相筆を使った筆塗りで縦横斜め・・・を何十回と繰り返して
発色させています、6時間ほど時間がかかっていますが
塗膜は非常に薄く下地との段差がほとんどありません

今回はクリアー塗料によるオーバーコートは行っていません
クリアーでコートすると、どうしても「クリアーでコートした質感」
(悪いわけではありません)になってしまうのですが
クリアーでコートしない塗りっぱなしの質感も良いものだと
考えています

注意書きなどのデカールを貼り付ける場合、クリアーでコート
することによって保護するのですが今回はデカールは使わず
エナメル塗料でそれっぽくなるよう注意書きを書き込んでみました

ミソは適当に書き込むのではなく注意書きに見えるよう意識して
書き込むことです








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