プロメウスタイプ
戦闘メカ・ザブングルより、バンダイ1/100ウォーカーマシン・プロメウスタイプ
塗装法 グラデーション、ウォッシング、パステル、サビ水塗装
絵画法によるハゲチョロ塗装
オーバーコート つや消し
デカール 少なめ
 1/100キットのボックスアート(ホワイトパッケージ)をイメージして製作しました。劇中では脚部は鳥脚なのですが
パッケージのスクッと足を伸ばした状態も良いと思い、そのように足を伸ばしています。 
 20年以上前のキットですがプロポーションは良好です。ただ前腕が他の部位と比べて
ボリューム不足のように感じましたのでプラ板などでスクラッチしました。
 改修箇所につきましては改修画像のページを参考にしてください。↓

改修画像のページ

塗装・・・
 惑星ゾラの強い日差しの下で活躍するウォーカーマシンを想像しながら塗装しました。まずはグラデーション塗装ですが
強い光の下に置かれているよう、色が退色したよう、に見えるようにエッジに基本色よりも明るい色をのせています。
後にブラックグレーでウォッシングをする事で全体の明度が下がる事も考えて基本色はある程度明度を上げた調色をしています。
 次にウォッシングですが強い太陽の光や劣悪な環境で装甲の表面が荒れているように見えるようにウォッシング後にランダムに
スミイレ塗料が残るように拭き取っています。
 ウォッシング後に軽くつや消しクリアーをコートしてからパステルをアクリル塗料で溶いたものでサビ水を描きこみ、
ウォーカーマシンの装甲の塗料が剥げ、下地の金属色が見えた状態を表現した塗装法(ハゲチョロ塗装)を行っています。
 ハゲチョロ塗装はシルバー単色を使った表現方法ではなく、薄いグレーを塗装後に影になる部分に濃いグレーを、光が当たる
部分には白でハイライトを塗装しています(絵画法)。
 この後にもう一度つや消しクリアーでコートし、パステルを粉状にした物を筆で塗りつけています。

デカール・・・
 エアモデルの物を使用しました。


ベース・・・
 ホワイトパッケージを連想させるように白→パールホワイトで塗装しています。
パールホワイトはパール粒子の非常に細かいビスマスパールを使用しています。









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